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GRⅢxで撮る写真はRAWにするべき2つの理由【撮影後、困りません!】

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GRⅢxで撮った写真を皆さんはどうしていますでしょうか。

ボクはGRⅢxはRAW形式で撮影して、カメラ内でRAW現像をすることをオススメしたいです!
その理由は2つ!

  1. イメージコントロールを後から変えることができる
  2. 複数のイメージコントロールを当てて保存できる

からです!

カメラ内でRAW現像するまで手順

そもそも前提として、LightroomなどでRAW現像する際、
GRⅢxのイメージコントロールのプロファイルを選択することができません。
なので、GRⅢxのイメージコントロールをRAW現像で当てたければ、
RAW形式で保存できるように設定してGRⅢx内でRAW現像をする必要があります

(2022年6月6日時点)

まずはRAWで撮影できるように設定する

「静止画設定メニュー」から「記録形式」を選択し、「RAW」に設定します。

※RAW+JPEGでも問題ありません。このJPEGはカメラで予め設定されているイメージコントロールのものが保存されます。

カメラ内でRAW現像する

撮影が終われば、以下の手順でRAW現像をしていきます。

  1. GRⅢxの再生ボタンを押してRAW現像したい写真を表示させる
  2. 再生設定メニュー」から「RAW現像」を選択する
  3. イメージコントロールにカーソルを合わせダイヤルキーを右に押し、お好みのイメージコントロールを選ぶ
  4. その後明るさや色味なども適宜調整できます
  5. OKを押せば、RAWデータが保存されている箇所に保存されます(SDカードに保存されているならSDカードに保存される)
RAW現像の画面
3のイメージコントロール選択画面

RAWで撮るべき2つの理由

1.イメージコントロールを後から変えることができる

JPEG形式で撮ると、後からイメージコントロールを変えることができません

例えばJPEG形式で「モノトーン」で撮った場合、
後で「ポジフィルム調」に変えることができない、ということになります。
現像(編集)するときに「やっぱりポジフィルム調で撮っておけばよかったー」
となるとショックですよね。
RAWで撮影しておくと、それがなくなります。

ボクはGRⅢxのイメージコントロールで選べるモノクロのラインナップがとても好きです。
基本はRAWで撮影しますが、やはりいろいろなイメージコントロールを当ててみたくなります。
それを経て、写真の仕上がりをイメージしていくので、非常に大切な過程にもなります。

2.1枚の写真で複数のイメージコントロールをあてた写真を保存できる

また、後からイメージコントロールを変えることができるだけではなく、
1枚の写真で複数のイメージコントロールをあてた写真を保存できます。

なので例えば、
撮影後、GRⅢxのカメラ内でRAW現像する際に
「ポジフィルム調」「モノトーン」の写真2枚を残すことができます。
これが非常に便利です。

RAW形式で保存後、ハイコントラスト白黒で現像
RAW形式で保存後、ポジフィルム調で現像

この紫陽花の写真を撮った時がまさしくそうです。

ボクはいつもGRⅢxのイメージコントロールの設定はポジフィルム調にしています。
なのでモニターにはポジフィルム調のものが写っています。
だから「ハイコントラスト白黒で現像してみたらどうだろう」って思って、
帰宅後に現像してみると自分のイメージとピッタリ合いました。
ただモノクロだけでは寂しいので、ポジフィルム調でも写真を残しました。

【まとめ】やはりGRⅢxでの撮影はRAWが便利

  1. イメージコントロールを後から変えることができる
  2. 複数のイメージコントロールを当てて保存できる

以上2つの理由からボクはGRⅢxでの撮影はRAW形式で保存して、
カメラ内でRAW現像することをオススメします。

もちろん、JPEG形式で保存するとRAW現像はできません。上記のような画面が表示されます。

ボクはGRⅢxを購入して以来、カメラ内でRAW現像をして、
好きなイメージコントロールを当ててからLightroomで再び調整する、ということをしています。
やはり、その時の気分でイメージコントロールを変えることができるのは大きいです。

RAW形式で保存後、ポジフィルム調で現像
RAW形式で保存後、ハイコントラスト白黒で現像

ボクの場合、やはりポジフィルム調などカラーで残しつつも、
GRⅢxのモノクロのラインナップも非常に魅力に感じます。
なのでRAWで撮影しておくと、
どちらのイメージコントロールを反映させることができるので、
迷った時などは非常に便利です。

GRⅢxでRAW現像をまだしていない方はぜひ一度試してみてくださいね!

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